導入事例

CASE STUDY

クボタ環境エンジニアリング株式会社様

クボタ環境エンジニアリング株式会社 安全衛生推進部山下様
クボタ環境エンジニアリング株式会社様 ロゴ

クボタ環境エンジニアリング株式会社様は、クボタグループの一員として、環境プラントの設計・施工・運転・メンテナンスをおこなうトータルエンジニアリング企業です。JAFトレを導入したのは、2023年10月。その後の社内教育状況を教えてもらいました。

JAFならではのコンテンツに魅力を感じ、JAFトレを導入

教えてくれた人:クボタ環境エンジニアリング株式会社 安全衛生推進部 山下様

様々な交通安全教育サービスがあるなかで、JAFトレを導入いただいた理由をお教えください。

当社では、導入前からJAFが発信している「危険予知・事故回避トレーニング」や「JAFユーザーテスト」などを参考にしていました。 例えば、見通しの悪い交差点の場合は「しっかり止まる」ことに留まらず、「多段階停止」を推奨していることに魅力を感じました。このような実践的な交通安全に関する情報と、JAFならではのノウハウ提供に期待し、JAFトレを導入しました。

クボタ環境エンジニアリング株式会社様 インタビュー
JAFトレを導入する前にも、交通安全の教育はおこなっていましたか?

業務車両の運転承認手続きの一環として、適性検査(OD式)の受検を義務付けています。その中で、検査結果が「事故違反多発タイプ」または「重大事故多発タイプ」に該当する社員については、実車研修を実施していました。 その他にも、コロナ禍以前は各拠点で所轄警察署などから講師を招いての訓話や講習を実施していました。コロナ禍以降は、レンタカーを含む業務車両運転者およびマイカー通勤者を対象に、年1回の動画研修を実施しています。

様々な施策を実施されているなかでJAFトレの導入に至ったということは、交通安全教育に対する課題を感じていたのでしょうか?

講師を招いての訓話や動画研修はあくまでも啓発であり、対象者を絞り込んでの教育や、講習効果の即効性を実感できずにいました。さらにはこれまで自社交通事故の傾向と対策を教材にしていなかったことも課題と考えていました。 また実車研修については、対象者を絞り込んで受講させているので研修効果を実感できるものの、1人あたりの受講費用が高額になることから、受講対象者の拡大が課題になっていました。

クボタ環境エンジニアリング株式会社様 インタビュー
JAFトレにはどのような成果を期待していましたか?

受講対象者には中堅以上の社員が多いため、JAFトレを受講することで、「慣れ」からくる不安全行動の排除や、「漫然運転」についての危険性を再認識してもらおうと考えていました。 また、1人あたりの受講費用を抑えるとともに、多忙な状況下でも時間的な負担を軽減しながら一定の教育効果を出し得ることを期待していました。

交通安全教育に対する継続的な活動が、交通事故減少に大きく貢献

貴社での、JAFトレの具体的な運用方法をお教えください。

交通事故を起こしてしまった社員に対して、3か月間の受講を義務付けています。
その間、安全衛生推進部にて随時受講状況を確認しており、必要に応じて上司を通じて受講を促しています。

JAFトレ導入後、その効果や変化などは感じますか?

昨年度は4件発生していた加害人身事故が今年度は0件になりました。JAFトレ以外にも様々な交通安全教育を導入しているので、これらの相乗効果が発揮されていると考えています。

「交通安全教育」について貴社ではどのようにお考えですか?

運転者の安全意識を高めることは事故を1件減らすだけでなく、企業の社会的責任の一環だと考えています。当社では、過去数十年にわたって死亡事故等の大きな事故は発生していないものの、一歩間違えれば重大事故になりかねない事故を完全に撲滅できない状況でした。 交通事故を0件にできないとしても、重大事故の芽を事前に摘み取ることは企業にとって当然の務めです。また、このような交通安全に関する取り組みで企業のイメージが向上すれば、社会からの信頼向上や人材確保など、様々な面で良い影響を及ぼすことができると考えています。

クボタ環境エンジニアリング株式会社様 インタビュー

※内容は2024年12月1日時点の情報です。

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